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花と緑の小さな図鑑INDEX
切り花を長持ちさせる方法
水揚げ方法
《準備》水に浸かる葉を取り除く。
■水中で、茎(枝)を切る。
■茎の切り口を斜めに切る。
■花器を清潔にする。
■花器の水をこまめに替える。
■短く切って使う。
■夜は、冷蔵庫で保存する。
■長持ちさせる薬品を使う。
■冷たい水を入れ水温を下げる。
■花瓶の中に10円玉2〜3枚を入れておく。
■水を腐りにくくする方法。
酢、台所洗剤、漂白剤、重曹、塩、砂糖、アルコールなど。
どれかひとつを選ぶ。
花器の水に、少量(数滴)入れておくと、水が腐りにくくなる。
注意。
砂糖を入れると花は長持ちしますが、水も腐りやすいので頻繁に水を替えます。
洗剤を使う時は、水を張った後に数滴(1〜2滴)の洗剤を入れます。
最初に洗剤を入れると、泡立ってしまう為です。
■茎の弱い花などは、茎にストローを差し込みます。
活けやすくなり、花の寿命も長くなる。
茎がストローに入らない時は、ストローを縦に切って茎をはめ込みます。
■湯あげする。(切り口を湯につけた後、すぐ水に入れます)
花に湯気がかからない様、新聞紙などで包みます。
■花の首が垂れてしまった場合の対処方法。
不要な葉を取り除きます。
深い容器(長い花瓶)に高位置まで水を入れます。
花の首まで、水につけます。
花を濡らさないよう注意。
この状態でしばらく放置します。
〜長期の不在の水やりについて〜
夏の留守/水やり対策
全ての植物に共通するものではない。
《必須》出発前にたっぷりの水を与える。
《必須》プランター(鉢)は、日陰、屋内、室内に移動。
《必須》日よけネットをかける。
屋内管理の留意点
光もなく、風も通らないと植物は弱ります。
光や風が入るように工夫します。
換気扇を回して風をおくる。
光が入るように窓際に置く。
留守中の水遣り対策
●鉢ごと土に埋める。
土の乾燥を防ぐ。
●バットなどに水を張って、鉢ごと浸す。
夏を除けばある程度は有効。
鉢が収まる平らなバットを用意。
鉢の下、3〜5cm程度を目安にバットに水を張ります。
真夏はバット内の水温が上昇するので、根腐れ注意。
●水ゴケで、マルチング。
水ゴケは充分に水を含ませてから使う。
乾燥に耐える植物なら、ある程度の期間は有効。
鉢物は日陰に移動させ、さらに水ゴケで覆うと安心。
●自動給水器、給水キャップの利用。
市販品の留意点。
給水キャップの傾け方、水の出具合を出発前に確かめます。
水量過剰、水量不足の確認。
自作給水器
長い間の留守の水やり
用意するもの
大き目の容器(バケツやペットボトルなど)
紐。(水を浸み込みやすいもの)/今回は麻ひも
おもり。水に沈むもの。/今回は墨を使用。
プレート、ピック、棒など。(土中に差し込めるもの)/今回はプラスチックのスプーン
紐に水を含ませます。
紐の端をおもりに紐を結ぶ。
もう片方の紐の端は、プレートに結ぶ。
それぞれの紐は、しっかり結ぶ。
水を入れた容器を、鉢より高くする。
バケツ側で紐が浮かない様、洗濯バサミ、テープなどで固定。
バケツは植物より高い位置に置く
紐の太さ、長さ、材質により給水量は異なる。
出発前に実験し水量調節を行います。
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